小布施堂の栗鹿ノ子

妹が日本から遊びにきたときに母が持たせてくれた「小布施 栗鹿ノ子」。長野県にある「小布施堂」のこの栗鹿ノ子は、栗と砂糖だけで練った栗あんに大粒の栗がごろっと入っているのが特徴。パッケージも美しく風格があってそそられる。

はじめてこれを食べたのはいつだったか、まだ小学生のときだったと思うが、一口食べた瞬間に、栗の風味が存分に味わえるとびきり上品な味の虜になってしまった。我が家にとってはかなりの贅沢品だったため滅多にはお目にかかれなかったが、それでも来客のついでなどでときどき食べられるときは、それはもう嬉しかったものだった。

そして今回また久しぶりに味わうことができたわけであるが、小布施堂のホームページを見てみると、そこには大好物の栗鹿ノ子だけではなく、栗羊羹も栗最中も落雁(栗密入り)、栗アイスまである。日本に帰国したらネットショッピングでいろいろ試してみたい。